「在宅ワークって実際どうなの?」経験に基づいたリアルな情報を現役主婦在宅ワーカーがお届けします!

夫や家族を協力的にするにはどうすればいい?

私が運営しているエリアマイスターでは「これから働きたい」と思っている女性の相談も良くお伺いしているのですが。
その中でよく聞かれるのが「夫があまり協力的ではなくて・・・」という言葉。
家事・育児負担がすべて自分にある中で、働くことはできるのか・・・?という不安を抱える女性は多く、この状況を打破していくには男性の育児・家事参加が不可欠です。

女性の職場復帰に不可欠な「男性の育児参加」はまだまだ

「イクメン」という言葉が出てきて久しく、男性の育児参加もだいぶ進んできているのかな・・・とぼんやり思っていましたが。
内閣府の調査によると、男性が子育てや家事に費やす時間をみると、6 歳未満の子供を持つ夫の家事関連時間は1日当たり67分(!)となっており、先進国中最低の水準にとどまっているとのこと。


6歳未満の子供を持つ夫の家事・育児関連時間(1日当たり・国際比較)
内閣府Webサイトより引用
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/data/ottonokyouryoku.html

一説によると、中学校の家庭科の授業が男女共修となった1993年頃くらいを境に男性の家事協力への意識も変わって来たとも言います(年齢でいうとだいたい40歳くらいですね)。
その世代が世帯を持ちはじめ、家事や育児に対して積極的に参加したい、育休にも興味があるという男性も増えてはいるようですが。
ただやっぱり、長時間労働の影響や上司の理解が得られないなどいろいろと理由はあって、なかなか難しいんでしょうね・・・。

在宅ワーカーがよく言われる言葉「家にいるんだからできるでしょ」

フルタイム勤務している女性であれば、子どもの支度をして保育園に送って、電車に乗って、会社に・・・と余裕がない姿が容易に想像できるのですが。
在宅ワーカーというと、通勤時間が無い&家で仕事をするということで、片手間で家事をすることも余裕と思われがち。

確かに洗濯機を回している間に、メールチェック・・・とかもできたりはするのですが。
やってみてわかったのは、意外と余裕がない!!

いつでも仕事ができる環境だからこそついつい働き過ぎてしまうという人が多いのも事実で(私もそうです)。
フリーランスだと実務以外に経理や事務手続きなども自分でやらなきゃいけなくて。
実は、働きに出る方が時間が区切られていて楽なのかも?と思うときすらあります。

だからこそ、できることは手伝ってほしいですよね!
(特に納期前の切羽詰まった時期で一日干物女として過ごす日は、保育園の送り迎えしてほしい・・・)

実際に夫が協力的な人はどうしてる?

そこで参考になるのが、すでに協力的な夫を持つ、もしくは協力的に育てた人の意見。

タスクとして振り分ける

夫が家事を協力しない大きな理由として
「何をやったらいいかわからない」
「やっても、妻の思い通りでないから怒られる⇒やる気なくなる」
ということがあるようです。 

それならば!
もう思い切って、「これはあなたの係!」とタスクとして振り分けてしまうという方法です。
そうすると仕事と同じように「これは自分の担当」という意識が芽生えてくるので、自然とやるように。

うちも「台所の片付け担当はあなたね!」と言い続け、タスク化することに成功しました。

 

ただし、これをやるときは最初が肝心。
手伝わない・文句を言わない・やったことに感謝

 

最初の頃は忘れたり言い訳してやらないということも正直多く、つい自分がやってしまいがちなんですが。
そこでやってしまうと「自分がやらなくてもやってもらえる」と思われてしまう。
またやり方も自分と違ったりすると、ついつい文句を言ってしまいがちになるけど、そこは目をつぶる。
そしてやってくれたことに感謝。

 

正直、最初本当につらいです。
でもここを我慢すれば楽になる・・・!と育てるくらいのココロの広さが必要です。
(まれに夫の家事スキルがものすごい高いことを発見するケースもあるようですが)

 

そして、夫に向いている事項を「タスクとして振る」と定着しやすいようです!
(勉強が得意なら、子どもの宿題を見る・・など)

日々必要な家事を「見える化」する

これは以前話題になっていた方法で、特に自称「イクメン」に有効な方法。
自分が育児参加してると思っているからこそ「もっと手伝ってよ」と言われても、「もう手伝ってるじゃないか」と反感を買ってしまう。
でも実際にはなかなか目に見えないけどやらなきゃいけないことってたくさんあるんだよ・・・。

 

だからこそ!

「日々暮らしていくうえで必要な家事を”見える化”」して、これだけのタスクがあるということを実感してもらいましょう!

 

以下のタスク表で、夫が担当しているものと妻が担当しているものを塗り分けていけば、一目瞭然。
「やってるつもりだったけど・・・」ということが実感できること間違いなしです。
(これ考えた人、ほんと素晴らしい)


家事育児100タスク表で夫婦の完全平等分担は可能か?2016.6.17 AERA dot.より引用

逆に夫の担当がかなり塗りつぶされている場合は、ぜひほめてあげてください(笑)

息子に家事を教え込む

専業主婦のお母さんに育てられている場合、特に「家事はお母さんがやるもの」という意識があってそこを変えていくのは難しい。
それならば!
これからその意識を育む息子を育てよう!という考え。

 

息子が積極的に家事をやるようになると、「まだ小さいこの子もこんなにやっているのに・・・」と夫の中でプライドがくすぐられる可能性が高い。
そして家事をやるのが当たり前になった息子からすると「どうしてパパはやらないの?」という疑問が必然的に湧いてくる。
それ言われちゃったら、パパもたじたじですよね。夫婦共働きならなおさら。
「パパは一生懸命働いているからだよ」なんて言い訳通用しないですから。

 

もしこれで夫が協力的にならなかったとしても、子どもが戦力になるのは大きいです!

諦める、というのも一つの選択肢

これまでいろんな方を見てきましたが。
「夫が家事をしてくれない」と愚痴をこぼすの中には、完璧主義な方も少なからずいます。

そういう方の場合、「他のおうちのご主人が手伝ってくれているのがうらやましい」という理由から愚痴になることも多いよう。
でも、おそらく夫が手伝ってくれたとしても、やり方に納得がいかない・・・と悪い循環になってしまうことも。
(先にも書きましたが、任せるにはよっぽど家事スキルの高い夫でない限り、最初は忍耐が必要です)

 

それならば「手伝ってもらってイライラするくらいであれば、自分がやろう」と、手伝ってもらうことを諦めることも一つの選択肢なのかな?と。
「初めから戦力と思っていなければ、やってくれたときに感謝もできる」そんな声も聞かれました。

 

それか思い切って家事代行に依頼してしまうというのも一つの手ですね!

試行錯誤しながら、自分の家にあったやり方を!

ここまでいろんな方法を書きましたが、家庭ごとにフィットする方法は異なります。
だからこそ。
いろいろ試してみて、家族も自分もハッピーになれる一番最適なやり方をぜひ見つけてみてくださいね!

The following two tabs change content below.
すざわみか
株式会社ママントレ代表取締役   「ママの働き方はもっといろいろあっていい」をコンセプトに2011年ママントレ設立/子育てと両立する手段として在宅ワークで主に女性起業家を対象としたWeb制作やIT支援を始める。2016年に満を持して(?)法人化。 これまでに100名以上の主婦在宅ワーカーとの仕事経験があるほか、500名を超える女性起業家とのつながりを持ち、「フリーランス」としての働き方に精通。