藤本さん!なんでライターになったんですか?

はじめまして、藤本亜希子といいます。
神戸在住、ヨガ講師として活動しています。元気過ぎる年子姉妹の母でもあります。

さて、私が本格的にライターとして正式にスタートすることになったお仕事をご紹介くださった、エリアマイスターの須澤さんよりご使命いただき、このたび「お仕事日記」なるものを書くことになりました。
普段は、ご依頼主のご要望に添うべく記事や文章を書いているわけですが、こちらには、自由に書いてもよいぞよ、とのお達しをいただいておりますので、比較的自由に書かせていただきたいと思います。
どうぞよろしくおねがいいたします!(ぺこり)

まずは、そもそもアンタ誰?

ヨガ教室の集客を目的としたブログを書き始めて、早5年。(まだ5年かよ)
ブログのみで集客しており、ブログを初めて1年で、2つの教室は新規受付ストップするまでになりました。

当初は、ヨガ講師としてふさわしい発信をせねば、とわりかしすました内容のブログを書いていた私ですが、
「亜希子っぽくない」と学生時代の友人に言われ「いや、講師のブログだからね~」って。
まだまだ発信に対する照れといいますか、恥じらいがあったのはご想像いただけるかと存じます。
もちろん、その頃の教室は、実際寂しい状況でありました。
その言葉をきっかけに、どうせ書くなら自分らしく、面白い!と思ってもらえるブログにしよう!と思ったんですね。
「面白くない」って言われたことで、持ち前の反骨精神に火がついたのだと思います。(関西人ですから)
講師であるとか集客とか意識せずに、どんどん、どんどこ、好きなように発信していくと、毎日のようにお問い合わせが入るようになり、体験すらキャンセル待ちになり、ヨガ教室の新規受付をストップするといううれしい悲鳴を上げることになったのでした。

ミカリンこと須澤さんへの共感、エリアマイスターに登録する。

ママントレの須澤美佳さん、という方のことは結構前から存じ上げておりました。
共通の知人も多く、同じ地域で活動されている女性の中で、一歩も二歩も百歩先にもいる人。
そんなイメージでした。
ちょっと怖そうって思ってたのは本当です。
(↓その頃のプロフィール写真の影響モロに受けてました)

だからこそ、初めてお会いして、話したときのギャップはものすごく、
なんて気さくな人なんだ!
大好きじゃないか!!!となったんですよね。

「エリアマイスター」への須澤さんの強い想いと行動力に共感し、会員として登録していたものの、「私、ヨガ教室やってるし、ヨガ講師なんていっぱいいるからな~」とまあ、私にお声がかかることはないだろうって思っていたわけです。
近くで、須澤さんの活動を見たり、ちょいちょい絡ませていただいたり程度で、お仕事でご一緒する機会はほとんどなく、その日までは、フツーにお知り合い?の域を超えてはいなかったのです。

私、ライターになります!
なりたいです!
お仕事下さい!!!

「あっこちゃんのブログおもしろいよね~」
「あの記事、めっちゃ面白かったわ!」
「文章うまいよね」

こんな言葉をかけてもらうようになり、 そうだった、私文章書くの、実は好きだった。
実は、私、こう見えて?新聞記者を目指していたんです。
就職活動では、新聞社2社最終面接まで行きました。
結局は内定をもらっていないので、自慢にはならないし(当たり前)
叶えられなかった夢や希望って、語るの、ちょっと恥ずかしいじゃないですか。
夢って、叶えてこそ、しかも今は忘れてたくらい。
昨年末、突然、「藤本さんのブログの記事を、弊社のWEBコラムに掲載させていただいてよろしいでしょうか?」といった内容のメールが届きます。
・・・いや、マジで驚きました。鳥肌です。

なぜなら、その会社というのが、かつて最終面接までいった、新聞社のWEB制作会社(ちょっとざっくりですが)からだったからです。
署名記事ではないし、出典先として私の名前が出ることはないという実に上から目線な依頼でした。
ですが、そんなことはどうでもいい。
私の文章が認められた、といいますか、本物のメディアの目に留まったということに震えたのです。
しかも、かつては泣かされた相手に、です。
振られた片思いの相手から、
20年経って、突然連絡が来て、
お前の魅力に今頃気付いたぜって言われたようなもんです。
このとき、まったくこれまで考えていなかった書くことを仕事にするということ。
どんだけ文章を褒められても、
そりゃ、文学部やったし、インターンもやってたし、
くらいにしか考えていなかったんですが。

「私、書くことを仕事にしたかったんだった」

40歳を目前に、脳内一気に大フィーバー。
でも、どうしたらいいんかな。
もちろん、その新聞社からは、その後は何の音沙汰もない(そりゃそうだ)
しかも署名記事じゃないから、誰の目にも留まらない。
うーん・・・とひとしきり考えたところで、「とりあえず、宣言してみよう!」となぜかひらめいた。

「私、書くこと仕事にしたいんです!お役にたてることがあったら何でもやります!」

的なことを、FaceBookに投稿しました。
そりゃあもうドキドキしながら・・・

今思えば、本当に心の奥底に大事に大事にしまっていた想いを出した瞬間でした。
そんな私の投稿に、結構すぐ、さらっと、ビシっとコメントが入りました。
「いい!今年はあっこちゃんに合う仕事見つけてぜひお願いしたい♪」

・・・神が降臨したのかと思いました。
そう、それが、ミカリンこと須澤様だったのです。