こんにちはキャリアコンサルタント幟建（のぼりたて）由佳です。
新学期・新生活が始まりやっと！？落ち着いてきましたね（そんな中、小学校は家庭訪問期間でまたまた早帰りweekに突入💦）。
そのままゴールディンに流れ込み…。なかなかフルタイムで働くところまでいきませんね。
目次
理想的な働き方の在宅ワーク。やっていたいけど一歩踏み出せない
さて、今月のご相談はこちらです。
ご相談者：みきさん ３０代 ３歳、１歳女児のお母さん
相談内容：
あと２年ほど子育て中心の生活をしようと思っていますが、その後は社会復帰をしたいと思っています。そのためにも、今は家でできる仕事をできたらと思っています。
在宅ワークというものに興味があるのですが、ネットで調べてみても良く分かりません。周りに在宅ワークで働いている人もいないので、イメージが全くわきません。また、詐欺にあったとか支払いがされなかったといったような不安な情報も多く、一歩踏み出せません。何から始めたら良いのでしょうか？教えてください。
お答えします！
ご相談ありがとうございました。在宅ワークをしてみたいけど、イメージが沸き辛い・マイナス情報も気になり不安で一歩踏み出せないということですね。そうですね、これまで会社で勤めている働き方とは全く違う働き方なのでイメージはつきにくいですね。ネットなどから情報を得ることはできるけど、それをリアルに自分に置き換えることが難しいと思います。
情報に踊らされてはいけない。初めにやることは“在宅ワークに関する情報収集”ではない
では、在宅ワークをやってみたいとお考えのみきさんに、
在宅ワークを始める前に整理してもらいたいことが５つあります。
情報収集はその後でしましょう。
なぜなら情報に左右されて「自分はどうしたのか？」「自分は在宅ワークで何を得たいのか？」が見えなくなるので。やったことがないことをする時、多くの人は「不安」「マイナス」情報に引っ張られます。情報の要不要をジャッジする軸がないためです。そのためには軸となる「在宅ワークで働くことの意義」をはっきりさせることです。そうすれば、「不安」「マイナス」情報の引力がかなり軽減されます。
大切なことは
ステップ１：自分を知る
ステップ２：情報収集
の順番で行うこと。
整理してほしい５つのこと
１、 なぜ在宅ワークがしたいと思ったのか
２、 在宅ワークで何を得たいのか？
３、 自分には何ができるのか？何をしてきたのか？何が得意か？どんなことに興味関心があるか？
４、 どのくらい在宅ワークのための時間を捻出できるか（可視化することが大事）
５、 在宅ワークについて分からないこと・不安・疑問に思うことは？知りたいことは
（在宅ワークについて何を知っているか？という視点で考えてみるのもアリです）？
その後で情報を収集。そして、収集した情報をもとに自分が考える在宅ワークの仕方、仕事内容と照らし合わせて整理していきます。できそうにない・難しい・やり方が分からないなど判別がつかない情報については、‘不明’と区分し横に置いておいて、後程また情報収集をしましょう。
情報の収集と整理の仕方
ネットからの情報収集だけでは不十分です。できなさそうな理由ばかりをクローズアップしてしまう可能もあります。色々な人がそれぞれの見解で情報を開示しているので、戸惑うことも多々あるはずです。ですから、できるだけリアルな情報を取りに出かけてください。ネットでは得られない情報が得られることがあると思います。「実際の場」というのは、リアルで生きた情報です。
最近は主婦の在宅ワークが推奨されているので、あらゆる場所で「子連れok」の在宅ワークセミナーや相談会が開催されています。是非とも参加してみてください。
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再就職までの貴重な期間。たくさん聞いたり見たり試したりしてみてださい。もしかしたら、これまでと違ったものが見えてくるかもしれません。
みきさんのこれからがより良いものになることを願っています。
