急なトラブル、そんな時どうする!?
在宅ワーカーの皆さんの中には、フリーランス(個人事業主)として働いている方も多いかと思いますが。
フリーランスとして働くにあたって心配なのって
「万が一、何かあったとき」
会社に勤めていれば、何かあっても会社が保障してくれるけど。
フリーランスだと責任は全て自分。
特に昨今、個人情報保護への意識もさらに高まっている&リモートワークでPC・ネットでのやりとりが圧倒的に増えていることから、情報漏洩のリスクも他人事ではありません。
いくら気をつけていても、起こってしまうことがあるだけに・・・・不安ですよね。
そんな時の強い味方!フリーランスのための賠償保険
一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア フリーランス協会(長いので、こっから先はフリーランス協会)。
これからさらに増えつつあるフリーランスが緩やかに繋がることができるプラットフォームを目指した「フリーランスによるフリーランスのための支援団体」で2016年に設立されたのですが。
設立当初は、正直加入のメリットがいまいちよくわかっていませんでした(ごめんなさい)。
でも、先日知って驚いたのが。
なんと年会費10,000円(税抜)で、フリーランスのための賠償保険が自動的に付与されるんです。
この保険の内容がまたすごい!
フリーランス業務の遂行に起因して発生した偶然な事故が対象になるとのことなんですが。
例えば
- ウイルス感染してPC上の情報が漏洩した
- 業務遂行中に相手に怪我をさせてしまった
- 業務遂行中に第三者の施設や物を壊してしまった
- 著作権侵害で訴えられた
- 緊急入院で納期が遅延して、相手に営業損害を出してしまった
- 職場が罹災して、被害に遭ってしまって納品できなかった
などフリーランスとして活動していくにあたってありうること&個人で賠償するにはハードすぎるものがこの保険でカバーされてるんですよ。
これは本当にすごい。
この保険に加入できるというだけでも十分入る価値がある!そう思います。
自分の利益とか関係なく、いろんな人に勧めまくっちゃいましたよ。ほんと。
※一部支払対象外となる業務などもあるようなので詳しくはこちらをご確認くださいね。
発注する側にとってもありがたい!
そしてこの保険、なんと発注者側も補償対象になるんです。
私もいろんなフリーランスの方にお仕事を依頼する機会が多いのですが、確かに正直不安なことも多くて・・・・。
この保険があるとないとでは発注者側の安心感が全然違う!というのが身にしみてよくわかります。
できることなら、お仕事をお願いする人にはみんなこの保険に入っててほしい!と思うくらい。
ひょっとしたら企業側がフリーランスに仕事を依頼する際、「賠償保険に加入している人」を優遇するという未来もそう遠くないかもしれないな、と。
そしてこの保険が普及することで企業側も安心して業務を依頼することができるようになり、フリーランスの活用も加速化するかもしれないな、なんて思ってます。
代表の平田さんが「奇跡のような保険」とおっしゃっていたのですが、まさにそんな感じ。
フリーランス協会のみなさんの努力と4社の保険会社の厚意により成り立っているそうです。
ありがたやありがたや。
ちなみに法人成りしている人でも入会できるそうですよ。
他にも色々とメリットが!
これだけでも十分すぎるメリットなんですが。他にも色々とメリットがあるようです。
中でも私が「これはいい!」と思ったものをいくつかピックアップしてみました。
福利厚生サービスWELBOXを利用できる!
健診や人間ドッグが会員価格で受けられる(健康が資本のフリーランスにとっては重要!)とか、保育施設や育児サービスの優遇、スキルアップ支援や相談ダイヤルなどもあるそうです。
フリーランスでも福利厚生が受けられるのはいいですね!
チャットワークのパーソナルプラン(月額400円)が無料に!
エリアマイスターの業務遂行でもいつも活用させていただいているチャットワーク。
最近、無料プランで利用できる範囲が狭まってしまっており、ユーザーの方の中にはそろそろ有料プランに切り替えなくては・・・と考えていた方も多いのではないでしょうか?
フリーランス協会の会員になればなんとこの月額費用が無料になるんだそうです!
会計のクラウドサービスがお得に使える!
フリーランスになったら必須であるクラウド経理ツール。
代表的な弥生会計・ freee・MFクラウドの3社が無料サービス期間を設けてくれています。
この機会に複数ツールを試してみて、合うものを選ぶのもありですよね。
特に弥生は1年間無料だとか!これもすごい。
他にもコワーキングの優待など色々とあるようです!
>>詳しくはこちら
他にも色々なことを行なっているようでして(政府への提言なども行っているみたいです)。
今後人数が増えれば増えるほど、さらに賛助企業も増えてサービスが拡充していくこと間違いなし。
ご興味を持たれた方、以下のURLからぜひ登録してみてくださいね!
https://www.freelance-jp.org/membership